動画撮影 単価。 【ストックフォト】動画販売は稼げる? 主要3サービスの報酬額まとめ【高単価です】

【Webメディア動画】撮影ディレクター 求人・案件

動画撮影 単価

【2020年速報】業界人にズバリ聞く! 映像制作・動画制作の料金相場 映像制作の見積もりを企業に依頼すると、5万円~500万円を超えるものまで様々。 「え?なんでこんなに料金が違うの?」と思う方も多いことでしょう。 フリーマーケットで500円で売られている絵があれば、画廊で1000万円の値が付く絵もあります。 引っ越しして部屋に飾っておくのであれば、自分が気に入った安い絵で十分ですが、家宝として子孫に相続するのであれば、それなりに値がはるものでなければなりません。 絵と同じように動画制作も用途や目的によって価格帯が大きく変わるのです。 インタビュー撮影 WEBムービー制作 企業PR映像 テレビCM 30万~45万円 40万~90万円 45万~150万円 100万~500万円 動画制作・映像制作には、WEBムービーなどの簡易的な撮影、CGやアニメーションを駆使した高度な映像、そして有名人やタレントを起用したテレビCMまで様々なジャンルがあります。 出演モデル、照明、音声、スタジオエンジニア、ナレーター、カメラマン、ディレクターなど、映像制作にかかる料金の原価のほとんどは人件費と言っても過言ではないかもしれません。 博報堂グループでディレクターを8年経験し、その後中規模の広告代理店で7年間映像ディレクターとして仕事をしてきた経験から、過去20年で料金相場は下がってきたと言ってよいと思います。 1000万円を超える大規模な案件は、大手の広告代理店が料金相場が崩れていない一方で、50万円以下などの小規模な動画制作プロジェクトにおいては、新規参入の会社の数が増え、価格相場も下がってきています。 カメラなどの機材の小型化と高品質化、編集ソフトの品質改良と低料金化、そして映像制作スタッフの需給バランスの変化など様々な要因が関係しています。 また、映像制作の市場は成長が鈍化しているのですが、映像制作ディレクターの数は年々増えていることも背景にあるでしょう。 料金相場が下がるのは依頼する人にとってはうれしい話です。 ジャンルと予算にあわせて適切な料金帯と業者選択をすれば、訴求力の高い映像制作をすることができることでしょう。 それでは、料金と費用帯ごとの特徴をチェックしていきましょう! フリーランスの映像制作の見積相場は? 個人の映像制作・動画制作クリエイターに依頼をする場合、とても安い料金で制作することが可能です。 簡易的な動画編集や、プロフェッショナルな撮影を必要としないのであれば、品質面で問題がないことも多いでしょう。 おおよそ5万円~15万円がフリーランスの映像制作・動画制作の一般的な相場と考えてください。 ランサーズなどの個人事業主の業務マッチングサイトであれば、簡単に登録できて質の良いクリエイターを見つけることができます。 ランサーズ フリーランスに発注して成功するケース• 制作会社の映像制作の見積相場は? 逆に中小企業の製品をプロモーションすることになると、フリーランスの映像クリエイターではなく制作会社に依頼した方がよいケースが多いです。 というのも、フリーランスの映像クリエイターは費用が魅力である一方でいくつかの弱点があるからです。 フリーランスの映像クリエイターに依頼した場合、 低料金とは引き換えにクオリティ、スケジュールの管理などでリスクが伴うことがあります。 つまり、見積や費用がいくら安くても、フリーランスの場合、納期を守れなかったり、本人の意思とは関係なく病気や体調不良になることもあり、 最悪の場合連絡が取れなくなるケースもあります。 私が博報堂を退社した後、映像制作専門の会社で働いていた時、低予算の制作依頼が舞い込んでくることがありました。 30万円以下のような小規模プロジェクトは自社で対応するとコストオーバーになるため、個人の映像クリエイターに発注することも少なくありませんでした。 納期や体制の観点で失敗したこともあり、実際に修正対応をする際など責任感をもって仕事をしてくれないケースもありました。 こうしたリスクを回避するなら映像制作・動画制作会社を選択しましょう。 体制や納期コントロール、そして品質水準を満たす規模の映像制作会社であれば、安心してプロジェクトを任せることができます。 プロジェクトにもよりますが、制作会社の見積相場はおおよそ30万円〜300万円程度あたりで推移しています。 バックアップ体制、社員の採用と固定給、機材のリース料金などで費用がかかるため、フリーランスよりも価格は上がります。 しかしこうした費用は、自分や自分の会社にリスクが発生することを避けるためのものと考えてください。 もし自分のプロジェクトが頓挫してしまったら自分の社内評価が下がってしまうのですから。 大手広告代理店の強み• ・ 有名タレントのキャスティング• ・ 広告との連動• ・ 30秒以下の動画制作 大手広告代理店はテレビの有名人を起用して、クライアントの代わりに交渉を代行することもできます。 また大手広告代理店は映像制作ではなく、その先の広告を見据えたクリエイティブ制作ができます。 広告媒体やメディア枠を販売することが本業である大手広告代理店は、見積費用は高くなりますが、その分多くの視聴者が期待できる広告枠(テレビなどでは15秒が一般的)と、それを最大限に生かすためのキャスティング、販促ノウハウがあるといってよいでしょう。 料金はどうでしょうか。 マーケティング、特殊なCG技術者、プロダクションとネットワークをもつなど、多くの人やコネクションを維持するだけの費用が当然かかります。 大手広告代理店の一般的な費用相場は数千万円から大きいものだと数億円規模になることもあります。 ただし、この見積の中には、タレント、広告媒体費などの費用も含まれているため、純粋な映像制作は500万円~1000万円程度と考えて下さい。 費用帯で変わる映像・動画の魅力と訴求効果 映像制作の費用のボリュームゾーンはおよそ30万~300万円程度です。 様々な価格帯がありますが、それぞれの違いをよくおさえることで、「自分が必要としている動画」のイメージをよく掴んでください。 そうすれば、費用対効果の高い映像制作が実現できるでしょう。 5万~15万円 5万〜15万円の費用では、簡易的な動画編集が多く、品質水準もクリエイターによって様々です。 費用が低い一方で、企画や撮影、広告コンサルティングなどはありません。 50万~100万円 50万〜100万円の費用では、プロとしての最低限のデザイン性やアニメーションそして企画力が確認できるものが多いです。 質感やテイストにおいても50万円以下の料金では再現することが難しいものが多くなります。 しかし、その一方で機材レベルの向上などもあり、 映像のクオリティーだけで言えば、フリーランスと大きく変わらないこともあります。 Crevo社制作:トレインチャンネル用動画 100万~250万円 100万円以上の費用になると、ワンランク上の映像制作が可能です。 この費用帯からがいわゆる業者水準ゾーンといってもよいかもしれません。 私が担当した案件はこれまで500プロジェクト以上ありますが、そのほとんどが、100万円以上の予算でした。 この価格帯の代表的なものとして、コンピューターグラフィックスや、オリジナルキャラクターのモーション(動き)が制作可能があります。 より独自性の高い映像を作ることができるようになり、 アマチュアやフリーランスでは実現が困難なレベルになります。 逆に言えば、 視聴者やターゲットに対する訴求効果もある程度期待できると考えてもよいでしょう。 また、企画や動画マーケティングの相談もすることができるのもこの料金帯の特徴です。 費用ごとの単価がわかれば、その会社の水準を知ることができるため、より確実な発注をすることができます。 映像制作・動画制作の見積もり費用 映像制作・動画制作を行う際の見積もり料金の内訳は様々ですが、最も一般的な内訳は以下の5つです。 見積の中で最も注目するべき費用は人件費(人的費用)です。 その理由は、見積のレートによって仕上がる作品の品質を想定できるからです。 ・「人的費用(企画進行費などと記載)」• ・「撮影機材費」• ・「ナレーション収録費」• ・「スタジオ費」• ・「キャスト費」 特に人日(1人が1日稼動した費用)で見積りをする会社は実績のある信頼できる企業が多いです。 見積もり費用は「人的費用」に注目 スタジオ費や機材費などは業者間であまり変わりません。 しかし、人的費用には大きな料金幅が存在します。 ディレクター経験2年の25歳と、特定の業界のマーケティングに精通して何百社もの上場企業の動画マーケティングを担当してきたディレクターでは 当然費用が変わります。 私がかつて所属していた大手広告代理店ではだいたい1人日が15万円でした。 もちろん、実績のある人や有名なクリエイターの先輩は、人日単価が40万円~50万円の費用となることも珍しくありませんでした。 人的費用の見積もりを見れば、どんなレベルの担当者が制作するのかすぐわかります。 例えば、ディレクターが1日働いた料金が5万円〜15万円の費用の場合は、平均的かそれ以下のディレクターである可能性が高く、逆に20万円を超える費用であればそれなりのディレクターが用意されていると考えられます。 このディレクターと同じように映像制作・動画制作には様々な役割があります。 映像制作・動画制作のプロジェクト全体を管理している「プロデューサー」 映像制作・動画制作全体の指揮をとる「ディレクター」 実際に動画編集を行う「エディター」や「アニメーター」 動画撮影を行う「カメラマン」など。 さらに、大規模な映像制作・動画制作では、各担当の人数が増加したり、各アシスタントが設けられたり、 キャストにはメイクさんやスタイリストさんが付いたり…。 映像制作・動画制作の料金は、内容次第で人のコストが、その数も質も大きく変わるのです。 以下に相場をのせておいたので参考にして下さい。 料金が上限に近づくほどレベルが高いと考えてください。 また課長、部長、役員などそれぞれの要求コントロールも重要となります。 また、修正に対するスピーディーな対応も要求されることでしょう。 フリーランスや小規模な動画制作会社であれば1人のディレクターが5件以上同時に兼務することもしばしば。 その分トラブルが発生してしまったり想定していた納期より遅れてしまったりということがあるのです。 こうしたことがないように、バックアップ体制をしいたり、費用的、時間的な余裕を作ることが大切です。 料金が高いもう1つの理由が発注者側の人的費用がかからないことです。 小規模な動画制作会社では効率化、管理がすすんでいないことが多く、ディレクターの肌感覚で映像をつくってしまうことがほとんど。 その結果、イメージしていたものから遠くなってしまうことや、そのせいで修正回数や余計な工数が増えてしまうこともあります。 予算内にちゃんとおさめるテクニック 例えば動画の撮影日数が増えた場合、ディレクターやカメラマンの人的費用は加算されます。 また中堅以上の制作会社であれば事前に提案された制作内容をプロジェクトの途中で変更して動画の修正依頼をする場合、エディターやアニメーターの人的費用が加算されることもあります。 映像制作・動画制作会社の中には1つの制作チームで一括の費用としている会社もありますので、見積もりの作り方には統一性やルールがありません。 事前に費用感を映像制作・動画制作会社に伝えて、提示した料金内でできるチームを編成してもらうなど、細かいすり合わせを行うことで、事前に提示した料金以上の請求金額になることがないようにしましょう。 見積費用を下げる3つの簡単なテクニック これまで話してきたように、映像制作の費用はほぼ人的費用で成り立っています。 以下のような工夫をすることで、少しずつ費用を安くすることが出来ます。 素材を用意し、編集と追加撮影を制作会社に依頼すれば、グッと費用を抑えることが出来ます。 また、ナレーション等の原稿は、特別なソフトや機材が必要なく、ワードやエクセルなどで誰でも制作可能です。 このように、出来る限り自社内で構成や素材を用意し、足りない部分を制作会社に依頼する事で、大きく費用を低減できるはずです。 どうしても安価で動画制作・映像制作をしたい場合 予算がふんだんにあるのであれば、サービスのよい会社に頼んだ方がよいですが、必ずしも予算が潤沢にあるわけではありません。 時には費用カットをして切り詰めなければならない時もあると思います。 もしあなたが日ごろの業務が忙しく、かつ失敗が許されない立場にいる場合は、しっかりとした制作会社に発注するとよいでしょう。 その方がリスクが低く手間がかからない上に、確実な動画制作を実現することができます。 逆に時間的に余裕がある場合や、失敗してもやり直しがきく場合、また自分から積極的に時間を使って二人三脚で映像制作をしようと考えている場合は、小規模な動画制作会社がおすすめです。 ディレクターと関係を深めて信頼関係を築いていけばきっとよいものができることでしょう。 要は、自分の状況やケースに応じてベストな業者を選ぶことができること。 先ほどの料金表ごとのイメージをしっかりもちながら、映像制作にトライしてみてください。

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ども、シマです。 先日、Twitterでとある経営者が、自身のYoutubeチャンネルの動画編集者を募集していたので、DMを送り動画編集代行の仕事を受注してみました。 動画編集副業はプログラミングに代わる副業スキルとして注目を浴びていますが、 実際に稼げるのか稼げないのか? この辺り、 内部事情を暴露していきます。 動画編集の仕事を受注した方法 まず、僕が「 どのように動画編集の仕事を取ったのか」についてですが、 これは導入部分で述べたように、 TwitterでのDMです。 SNSでお仕事がサクッと取れるなんて凄い時代です。 しかし 、この個人間での案件の受注が、のちに悲劇を起こすことに、、、 今回僕が仕事を頂いたのは、自称「 ノマド経営者」のブロガー。 Youtubeチャンネルも4000人 当時 近くの登録者がいます。 ネット上の発言から若干胡散臭い気はしてましたが、ものは試しということでDMしてみたという経緯です。 動画編集代行って稼げるの? 本題に入りますが、個人の意見としては、動画編集副業は、 最初は稼げないです。 やってみるとわかりますが、動画編集で必須の作業、• 素材のカット• テロップ作成• 効果音の挿入 これらを処理するだけでも、軽く 3から4時間かかります。 10分以下の動画を作るのに4時間です。 初心者が取れる案件はせいぜい単価一本 500-1 000円。 時給計算したら、 普通にカフェでバイトする方がええやんって結論に行き着きます。 これが、 動画編集代行に初めて挑戦した人が最初に立ちはだかるハードル。 初心者の場合、動画編集代行業は拘束時間の割に単価が安く、時給換算すると全然稼げません。 動画編集副業で収入をあげる方法 はい、動画編集は稼げない。 と極論書いてきましたが、 1. 編集速度を上げる 2. 自分が編集するメリットを提示する 3. ストック型報酬に繋げる まず1つ目。 編集速度を上げるですが、これは根本的に 編集スキルを磨くことを意味します。 編集ソフトを使い込んで、素材のカットやテロップ作成といった基本的な作業のスピードを上げて行きます。 同じ単価の案件を出来るだけ早く編集できると言うのは実質的に、 時給が高くなるということ 発注者が求めるクオリティの物を早く提供できると単価そのものも上がって行くので、まずはひたすら編集して基礎スキルを磨きましょう。 人気記事 自分が編集するメリットを提示する 続いてですが、 自分が編集することで、発注者とってどのようなメリットがあるのかを提示できる人も、動画編集副業で成功できそうです。 例えば、「 自分が動画編集を担当することで、導入部分に置ける視聴者の離脱率を下げることができる」といったメリットを、データを用いて証明することができれば、少し多くのお金を払ってでも、あなたに動画編集をお願いしたいと思うはずです。 他にも、 「発注者の投稿する動画をよく観察し、特に細い指示なく似せて編集できる」とかも、あなたに編集を任せたくなる要素の1つになり得ます。 自分の編集者としての価値を最大限アピールして、単価アップの交渉を積極的にしていきましょう。 ここで注意しなければいけないのは、 できないのにできると誇張することです。 後々問題にならないように、できない場合はできない、と大人しく引き下がりましょう。 ストック型報酬に繋げる 最後は、この ストック型報酬に繋げるという手段です。 ストック型報酬と言うのは、今僕が書いているブログがまさこれに当たります。 積み上げてきたものが少しづつ未来で自分にお金を振り込んでくるビジネスモデルのこと。 Youtubeなどもそうです。 動画編集代行を実際に経験して得た知識やノウハウをブログやYoutubeをで発信することで広告収入を得る。 正直、動画編集の仕事自体には面白みはありません。 自分の好きなように編集できる訳ではありませんし、事細かく設定された条件通りの編集をなんどもこなすのはこの上なく苦痛です。 しかし、 編集スキルアップのためや、今後動画編集ノウハウなどを活用して自分でビジネスをやっていきたいと考えている人にとっては、 お金を稼ぎながらスキルアップできる便利な副業であることは間違いないので、先を見据えて挑戦してみるのはアリだと思います。 動画編集代行はアウトソーシングサイトから受注しよう さて、僕が胡散臭いインフルエンサーから動画編集代行の仕事を受注してそれからどうなったのか、真相を話して行きます。 結論から言うと、 蹴りました 笑。 理由は諸々あります。 しかし、一言言えるのは直取引だと信用が築けていないうちは危険だということ。 なので、信頼できるやに登録して、そこから仕事探しが、最初実績のないうちはベターです。 もし、個人間で仕事がもらえそうというのであれば、 スカイプをするなどして、お互いどう言う人物なのか、どういった内容で編集して欲しいのかなどをヒアリングできればベスト。 僕個人の意見としては、これから5Gの時代に突入し、まだまだYoutubeは伸びていくと思われます。 それと同時に、Youtubeに参入する人も増え、編集者が枯渇するはず。 今から初めてある程度ポジションを確率しておけば、しばらくの間は良い収入減になるのではないでしょうか。 そして培ったスキルを生かして自身もYoutubeを始めれば、いろんなチャンスが生まれるので、今熱い副業スキルの1つであることは間違いなしです。 んじゃ、また。 人気記事 人気記事•

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【高単価】【動画撮影】自宅にある商品を楽しく撮影+簡単なレビュー執筆【在宅】【スマホ】のお仕事

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この見積り、高いの?安いの?どう見ればよいかをお教えします。 「複数の会社に見積りを取ると値段に大きな差がある!」「どの会社がまっとうな相場なのか分からない」 はじめてお問い合わせ頂いたお客様のところに打合せに行くと、こんな声をよく耳にします。 確かに、映像制作の「相場」はあってないようなものです。 言い換えれば、映像制作会社毎に、それだけ幅のある作業・内容を想定しているとも言えます。 ただ、恐らくは、どの会社さんも「まっとうな見積り」を出しているはずなのです。 なぜこのように「見積り」に差が出るのか?このページでは、映像制作の特殊な料金体系について詳しく解説いたします。 見積りのシミュレーションを例にご説明しましょう。 例えば、ある企業様が、「5分程度の施設紹介ビデオ」を作りたいと考え、3社に見積りを依頼しました。 結果、以下のような見積りを提示されたとします。 映像制作会社 A社 約30万円 映像制作会社 B社 約90万円 映像制作会社 C社 約250万円 金額にずいぶん大きな差が出ました。 極端な例ですが、これほどまでに差が出ることも十分考えられます。 一番高い250万円を提示したC社は、必要以上に高い金額を提示しているのでしょうか? また、一番安い30万円のA社は適当な仕事しかしないのでしょうか? いいえ、おそらく全社とも、キチンとした仕事をするつもりで、まっとうに出したお見積りだと思います。 映像制作の料金は、主に以下の要素により決まります。 機材等のコスト• 人件費(技量・作業に要する時間による) つまり、250万円のお見積りのC社は、「250万円に相当する機材費と人件費」をかけて制作するということです。 一方、30万円のお見積りのA社は「30万円に相当する機材費と人件費」をかけて制作します。 ただし、当然ですが、この費用差は映像の品質を左右すると言わざるをえません。 どういうことでしょうか。 具体的にお見積りの内容を見てみましょう。 各項目の呼び方は会社によって若干ことなりますが、概ね以下のような感じかと思います。 (比較しやすいように項目は3社ともすべて共通といたします。 また、実際には同じ作業でも「高い業者」、「安い業者」が間違いなく存在しますが、ここでは、見積り料金による作業・内容の違いを比較することが目的なので、同じ作業はどの会社も同じ料金という前提で比較いたします。 ) C社のお見積り 種類 項目 値段 企画 ¥150,000 (10日) ¥300,000 @18,000 ¥90,000 撮影 ¥150,000 ¥100,000 2名 ¥50,000 ¥30,000 技術 ¥200,000 ¥150,000 ¥200,000 出演 ¥200,000 ¥50,000 ¥100,000 編集 ¥150,000 ¥50,000 ¥200,000 ¥80,000 ナレーション ¥100,000 (MA) ¥80,000 メディア ¥30,000 ¥3,000 ¥30,000 ¥20,000 ¥5,000 10枚 ¥10,000 計 ¥2,528,000 上記の「ー」は、この項目は含まれないという箇所です。 項目ごとにご覧くと分かるとおり、やる、やらない、安い、高いが、それぞれの見積りで随分異なっていることが分かります。 各項目の明細は、それぞれの項目名をクリックすると細かい解説が出るのでご参考ください。 それぞれの見積り内容の比較も記載してあります。 さて、このようにまったく異なる価格でも、果たして「施設紹介のプロモーションビデオ」ができるのでしょうか。 答えは、「YES」。 間違いなく出来ます。 ただし、作業、工程が異なるので、決して同じようなものとはなりません。 大切なのは、「お客様の目的とそれを満たす品質」と、それを達成するにあたって「制作者側が必要と感じている作業や要素」の乖離を無くすことです。 これを怠ると、映像が完成した際に、「安く収まったけど、もっとクオリティを上げたかった」、「こんな演出はいらないのに余計なお金がかかった」となってしまいます。 コストが安ければ良いというわけでもないでしょうし、高くても無駄が多くなります。 また、コストをかけずに、工夫をしてみせる演出方法もたくさんございます。 要するに大切なのは、「目的を達する映像にするための、コストと品質のバランス」です。 ですので、映像を制作する際は、お見積りの段階から、制作会社の人と綿密に打合せを行うことをお奨めします。 そして、必要なこと、不必要なことを明確に切り分けて進行されると、無駄も無く、満足度の高い映像をお作り頂けると思います。 A社 B社 C社 企画構成費 ¥20,000 ¥100,000 ¥150,000 内容 フォーマットによる量産 約3時間) 資料検証による企画提案 約3日) シナリオハンティングからの企画提案 約4~6日) 企画・構成費とは、何の費用? 映像は、目的を達成するためには、どういう訴求が必要で、どのような見せ方をすれば、視聴者にどのような訴求効果があるか、などを検討してから作りはじめます。 そのために、訴求物・訴求内容の下調べや、クライアント様と協議をしたり、資料を作成して様々な提案をする際にかかる人件費です。 企画がしっかりしたものでないと、支離滅裂な映像になったり、目的を達することが出来なくなるので、非常に重要であると言えます。 各社費用の比較・検証 A社とC社でおよそ7倍以上もの開きがありますが、A社については、ゼロから検討してこの料金はかなり難しいので、何かしらの「フォーマット」を駆使して作成すると考えられます。 (例えば、「この施設が出来た背景」、「施設の特長を3つ」をフォーマットにあてはめて順に説明していくなど。 )」 ただし、このやり方は、確かに「企画・構成費」は抑えられますが、オリジナリティに欠けたものと言わざるをえません。 一方、C社の料金は、シナリオハンティングからやるものと思われます。 シナリオハンティングとは、実際に現場に行って、目で確かめながら、「ここはアピールするべきだ」「こういった訴求方法がいいだろう」というふうに具体的にゼロから組み立てる作業で、その分、相当な下調べと時間がかかります。 ですので、これぐらいの費用がかかってしまうというわけです。 ディレクター費 A社 B社 C社 ディレクター費 ¥90,000 ¥210,000 ¥300,000 内容 3日:打合せ(1)撮影指揮(1)編集指揮(1) 7日:打合せ(2)ロケハン(1)撮影準備(1)撮影指揮(1)編集指揮(2)MA収録(1) 10日:打合せ(3)シナハン(1)ロケハン(1)撮影準備(2)撮影指揮(1)編集指揮(1)MA収録(1) ディレクター費とは、何の費用? ディレクターの人件費です。 ディレクターは、映像を作るすべての工程で指示を出し、取り仕切る役割を担っています。 例えば、クライアント様との打合せ、諸々の準備・手配、各現場の指揮などです。 撮影には多くのスタッフが関わりますが、ディレクターが指示を出さないと現場は回りません。 そのため、ディレクターは企画映像案件においては不可欠です。 各社費用の比較・検証 A社はコストを抑えて3日拘束というお見積りですが、ディレクターの役割を考えると、かなり無駄の無い動きをする必要があります。 B社、C社については、シナハン(シナリオハンティング)、ロケハン(ロケーションハンティング)や準備日程も含まれるので、ある程度キッチリとした撮影を前提としたお見積りであると言えます。 シナハンは、映像の構成、ストーリーを作るうえで、ロケハンは映像中の絵を作るうえで非常に重要なもので、映像のクオリティーを大きく左右します。 400字詰めの原稿用紙1枚あたりおおよそ1分強の計算になります。 各社費用の比較・検証 A社の料金で、クライアント様の要望を踏まえ、独自性のある台本を書くのは現実的ではありません。 クライアント様との打合せにおいてヒアリングシートを使って訴求内容や特長を押さえ、フォーマットに流し込む方法が現実的です。 この方法は、コストが抑えられることが大きな特長ですが、反面オリジナリティに欠けることは否めません。 B社、C社は同一料金ですが、別項目の「企画・構成費」で提案、決定した構成をベースとして、台本を作成していくお見積りです。 撮影機材費 A社 B社 C社 撮影機材費 ¥20,000 ¥50,000 ¥150,000 内容 業務用ハンディカメラ 業務用ENGカメラ マイク・簡易照明等付帯機材一式 デジタルシネマカメラ (特殊レンズ諸々) 撮影機材費とは、何の費用? カメラを中心とした、撮影に必要な機材の費用です。 カメラは、ハンディタイプの手軽なものから、映画で使うようなデジタルシネマカメラまで、幅広く存在します。 当然ですが、カメラ(特にレンズやセンサーの質)によって画質が大きく異なります。 各社費用の比較・検証 A社はハンディタイプのカメラで撮影する前提かと思いますが、もちろん家庭用カメラを使うわけではないので綺麗な画質で撮ることはできます。 ただし、業務用のカメラにも大きな幅があり、ハンディタイプのカメラでは実現できない、さらに上の画質を求める場合は若干物足りなくなります。 B社は業務用ENGカメラに付帯機材を付けたお見積りです。 ENGカメラとは、主に肩に乗せるタイプのカメラで、安定した撮影が可能です。 ただ、重量もあるため、タイトな撮影を行う場合は一人で扱うのは難しく、アシスタントが必要になります。 また、マイクや簡易照明などの付帯機材も使って撮影するため、「キチンと撮影する」ことを前提としているお見積りです。 C社は、デジタルシネマカメラを使う前提です。 このカメラは前2社と比較にならないぐらい格段に良い画質で撮れます。 例えるなら、映画やTV-CMのような特別な雰囲気の画質になります。 また、レンズを数種類用意し、シーンによって使い分けて撮影するので、機材費がそれなりにかかります。 カメラマン費 A社 B社 C社 カメラマン費 ¥30,000 ¥45,000 ¥100,000 内容 ハンディカメラの操作 業務用ENGカメラの操作 デジタルシネマカメラの操作&ロケハン1日 カメラマン費とは、何の費用? 撮影時のカメラマンの人件費です。 カメラマンは、扱う機材によって必要な技量が異なります。 簡単に言うと、操作が難しいカメラは、高い技術が必要ということです。 それが値段に反映されます。 また、案件内容によっては、撮影前のロケハン(事前に撮影現場を下見すること)にカメラマンが同行し、どういったアングルで撮影するのか等を検討する場合もあります。 各社費用の比較・検証 A社は、業務用のハンディカメラを扱う撮影なので、比較的安価な費用になっています。 B社は、それなりに技量を必要とする業務用ENGカメラを扱うため、カメラマンの技量も必要なので、A社よりは若干高い見積りです。 また、業務用ENGカメラは、ハンディカメラより重量もあるので、肉体的な労力も必要となります。 C社は、さらにワンランク上のデジタルシネマカメラを扱うこと、加えてロケハンに同行し、事前にいいアングルを検討したりするため、他の2社に比べて張った見積りとなっています。 カメラマンのロケハンについて、B社はディレクターがロケハンに行きますが、C社はディレクター、カメラマンがロケハンに行く前提となっています。 ディレクターは映像制作全般を取り仕切るため、ポイントや段取りを確認するためにも、必ず行く必要がありますが、カメラマンは、主に「良い絵」を探すことを目的に同行します。 もちろん、後者のほうが、全体的な質が上がることは間違いありません。 そのための人員の費用です。 例えば、ある部屋での撮影を想定します。 「机の位置を50センチぐらい動かしたい」となったとき、これはまずアシスタントの仕事です。 また、カメラマンが「カメラの位置をもう少し右にしたい」となったときに、重量のある三脚を手早く移動する、というようなこともアシスタントの重要な役割です。 そのほかにも、「次の撮影現場の下準備をする」「出演者を段取りどおりに管理する」など挙げればきりがないぐらい沢山の仕事があります。 もちろん、カメラマンやディレクターでも出来ますが、それぞれ現場で他にやるべき仕事はたくさんあります。 それらの仕事を「とりあえず後回しにして」となると、現場の行程がどんどん遅れて、やがて段々と十分な時間がとれずに、納得がいく撮影が出来なくなってしまいます。 ですので、アシスタントは重要な役割であり、撮影を理解した人間がテキパキと行う必要があります。 各社費用の比較・検証 A社は、アシスタント費は含まれていないので、アシスタントは使わずに、ディレクターとカメラマンだけで撮影を行う前提です。 その場合は、ディレクターがある程度アシスタントの役割を果たすことになります。 ただし、前述の通り、ディレクターはそのほかにもやるべき仕事が沢山あります。 そのため、「現場をそれほど造る必要が無い撮影」の場合に限ってくるかと思います。 B社はアシスタント1名を前提としておりますが、ほとんどの企業向け映像の撮影の場合は、大方この体制かと思います。 C社については、アシスタント2名になっておりますが、ある程度の大掛かりな現場を想定してのお見積りかと思います。 大掛かりな撮影の場合は、その規模に合わせてアシスタントの数をそろえる必要があります。 その理由は、現場を造ったり、機材、人員などの規模によりアシスタントの仕事量がずいぶん変わってくるからです。 撮影メディア費 A社 B社 C社 撮影メディア費 ¥2,000 ¥3,000 ¥30,000 内容 DVCAMテープ(Mini) HD記録カード デジタルシネマカメラ用 HD-CAM SRテープ 撮影メディア費とは、何の費用? カメラに使う記録媒体の費用です。 かつてはほとんどがテープでしたが、近年はフォーマットの多様化により、記録カードであったり、テープであったりと、使うカメラによって記録メディアも異なります。 各社費用の比較・検証 ごく普通の業務用撮影を行う場合は、テープ、記録カード共に費用に大差はありません。 ただし、C社のように特殊なカメラを使う場合は、記録媒体も特殊なものが必要となります。 その場合は、ある程度の費用がかかります。 優れた照明エンジニアは、雨天でも映像を「晴天」にしてしまったり、スタジオの中で「外のような景色」に見せたりと、まるで魔法のように光を操ります。 そのための「照明技術者&機材」の費用です。 各社費用の比較・検証 A社、B社ともに照明エンジニアは使わない見積りです。 一方、C社のみが照明の人員2名とある程度の照明機材を想定しています。 この照明にかかる費用はいわば「贅沢品」とも言えるかもしれませんが、映画やCMのように、まさにその「贅沢なクオリティ」を求める場合は、必要になってきます。 ビデオエンジニアは、映像信号の波形を確認しながら、映像の明るさや色味だけでなく、雰囲気やなども作り出す技術を持っています。 何かしらの特別な雰囲気を作り出したりするには必要な技術といえます。 各社費用の比較・検証 A社、B社ともに「ビデオエンジニアは使わない」という見積りですが、C社だけが見積りに含まれています。 これも、照明費と同様に「贅沢品」といえるものかもしれませんが、やはり「贅沢なクオリティ」を求める場合は必要になってきます。 ここでの「特機費」は、それを準備、操作する人件費と機材費です。 各社費用の比較・検証 A社は特機を使わないお見積りです。 そもそもが、ディレクターとカメラマンの2名体制なので、特機を使うのは人員不足は明らかです。 B社は、簡易的なジブクレーンを使い、ある程度の上下移動をする映像を撮る前提です。 これだけでも結構見栄えのする映像が撮れますが、ただ、基本的に3名体制なので、2~3箇所特機による撮影をするのが現実的かと思います。 C社はさらに電動の移動車を加えて、横移動の滑らかな撮影を行います。 また、特機専用の人員も2名付けているので、多くのカットでこれらの機材を駆使した撮影ができます。 例えば、この見積り例は「施設紹介」の前提ですが、その施設を使っている風景を撮りたい場合、実際の利用者・お客様を撮ることは非現実的です。 まず、そこに都合よく人がいるのか?また、その人を使った映像を使っても問題ないのか?本人がいやがるのではないか?さらには・・・見た目的に見栄えがするか?など、多くの問題が出てきます。 その場合、あらかじめ撮影用に用意したエキストラ等を使うと、見栄え的にも良いものができますし、また、撮影もスムーズに進行します。 また、施設紹介などでは、視聴者と同じ目線に立った案内役を登場させる場合などもあります。 各社費用の比較・検証 A社、B社はともにキャスト・エキストラは使わないという前提なので、無人での紹介か、若しくは社員さん、スタッフ等で代用して撮影すると考えられます。 実際にこういうことも多々ありますが、大体の場合において、実際にプロのキャストと比較すると、ビジュアル、演技力に多少欠けていることは否めません。 C社については、メインキャスト1名、エキストラ5名程度を検討しているとのことで、メインキャストについては、数名のオーディションをして選定するなどし、ある程度の演技力やビジュアルなどにもこだわると想定されます。 エキストラについては、役柄にもよるかと思いますが、書類選考程度か若しくはエキストラ派遣の事務所に任せることを検討しているかと思います。 ヘアメイクは簡単に言うと、お化粧と髪型を整えるプロです。 どのように仕上げるかにもよりますが、一人につき数時間かかる場合もあります。 特に人物を映像にする場合、ヘアメイクさんがいるといないとでは、ビジュアル面で相当な差が出ます。 もちろん、ヘアメイクをする対象者が多いほど、その人数を捌けるだけのヘアメイクを用意する必要があります。 各社費用の比較・検証 A社とB社はヘアメイクを必要としていません。 例えば、女性の社員さんに出演をお願いする場合、「メイクはご自身でお願いします」ということも多々ございます。 ただ、その場合は、意図していないメイクになる場合もあります。 また、やはりプロと一般の方では技量も異なります。 C社の場合はヘアメイクを1名だけ付けたお見積りです。 主にメインキャストを仕上げて、あとのエキストラは軽く整える程度、というのが1名でできる現実的なラインかと思います。 ケースバイケースですが、衣装を数着用立てて、撮影現場で試着しながら選定する場合と、撮影日よりも前に事前にコーディネイトする場合があります。 各社費用の比較・検証 A社、B社ともにスタイリストは使わない前提です。 実際の撮影では、出演者がある場合は、出演者自身に事前にイメージを伝えて、手持ちの衣装でまかなう場合も多くあります。 両社ともに、出演者がある場合には、そのような対応を前提としていると考えられます。 C社については、スタイリストの人件費と、コーディネイトする衣装費で見積りを出しています。 C社は出演者が全部で6名を想定していますが、提示している料金で、全員の衣装をまかなうのは難しいため、エキストラに関しては、自前の衣装を持ってきてもらうというのが現実的かと思います。 映像編集費 A社 B社 C社 映像編集費 ¥100,000 ¥200,000 ¥150,000 内容 撮影した映像素材をフォーマットにあてはめて編集 簡易的なモーション 簡易的なMA ゼロからオリジナルの映像編集 簡易的なモーション ゼロからオリジナルの映像編集 映像編集費とは、何の費用? 撮影した映像を編集するための費用です。 (この見積り例では図版等のグラフィック作成費と2D、3Dのモーショングラフィック作成は別費用として計上しています) この料金は、編集者の技量もそうですが、詰めの作業にどれぐらい時間がかかるかによって料金が決まります。 概ね、完成映像尺が長ければ長いほど、編集作業にも時間がかかるので「編集費」も高くなる傾向にあります。 各社費用の比較・検証 A社は、そもそも構成自体がフォーマット化されており、編集作業もある程度フォーマットに流し込めるため、編集も比較的安価に収まります。 また、MA(音声編集)とグラフィック作成、2D・3Dモーション作成の費用も計上されていないので、簡易的な作業は含める前提での見積りかと思います。 もし、お見積りにそれらの項目が無い場合は、「簡易的なものであるならば、編集費に含む」という大前提での見積もりであると思います。 また、B社は、構成から企画・提案するため、完全にオリジナルの編集であると言えます。 また、簡易的なMAは計上されておりますが、グラフィック作成、2D・3Dモーション作成の費用は計上されていないので、これらも含む前提かと思います。 C社については、B社同様にオリジナル構成に基づく編集ですが、より細かな作業を行ったり、クライアントとの確認を逐一行うなど、より時間(つまり手間)をかけた作業を想定していると思われます。 ただし、一部分業にして他項目として計上しているため、値段はB社より安くなっています。 ディレクターや編集者がデザインをする場合もありますが、基本的にデザインの専門家は「デザイナー」です。 デザイナーの手でグラフィックを作成したほうが、クオリティが高いものに仕上がります。 各社費用の比較・検証 A社、B社とも費用に含まれていないので、簡易的なグラフィックの作成は編集費に含まれていると考えてもいいでしょう。 C社についてはデザイナーによるグラフィック作成を計上しているので、確かなクオリティのデザインを検討していると考えられます。 ただ、値段からすると、デザイナーによるデザインは2~3箇所程度ではないでしょうか。 本当に必要だと考えているところにデザイナーの力量を投入するということかと思います。 もちろん、この費用は「どれだけ複雑なものを作りこむか」によって、または「この作りこみにどれだけの時間がかかるか」によって値段は大きく異なります。 つまり、簡単なものであれば安価で済みますが、複雑で手の込んだものであればそれなりに費用はかかります。 もちろん、この作りこみによって、映像作品のクオリティも左右されるのは言うまでもありません。 各社費用の比較・検証 A社、B社はともに費用に計上していません。 つまり、簡易的なものは「編集費」に含まれていると考えていいかと思います。 ただ、逆の考え方をすると、「編集費に含められるぐらいの作業しか想定していない」とも言えます。 C社は、それなりの価格を計上しておりますが、言い換えれば、「この価格に見合ったモーションを作成する」ということです。 また、2D・3Dのモーションは、映像の構成により、必ずしも必要という訳ではありませんので、どのようなものを作成するかを十分に検討する必要があるかと思います。 映像のように「目で見える」部分ではありませんので、分かりにくい側面もありますが、音響効果はその分野の専門会社もあり、それぐらいクオリティを左右するものです。 もちろん、クオリティは、音楽や効果音の選定は以外にも、ミックスダウンの技術によっても顕著に表れます。 音の付け方は、編集者が映像編集と同時にやってしまう場合と、完成した映像にナレーション、BGM、効果音をスタジオで付けるやり方があります。 各社費用の比較・検証 A社はこの項目を計上していないので、編集時に編集者が予め絞ってある候補曲の中からBGMを付けていくという簡易的な作業が考えられます。 効果音については、殆んど入れない前提かと思います。 B社については、編集者がイメージにあった曲、要所の効果音を選定し、映像編集と同時に音入れをしていく作業が考えられます。 この方法でもある程度の品質は確保できますし、編集をしながら実際の音が確認できるというメリットもあります。 C社は、音響効果の専門家がBGMと効果音を選定するという見積りです。 尚、C社の場合はこの項目には音編集が含まれておりません。 ナレーションの項目にあるMA費として別途計上しています。 スタジオでのMA作業は、音の専門家が、映像に入るすべての音をミキシングしながら映像に付けていくので、クオリティには確かなものがあります。 ナレーター費 A社 B社 C社 ナレーター費 ¥30,000 ¥50,000 ¥100,000 内容 ナレーター1名 ナレーター1名 ナレーター1名 ナレーター費とは、何の費用? ナレーターの人件費です。 ナレーターは声質、技量に大きな差があります。 言うまでも無く、著名なナレーターを起用した場合は、それなりの値段がかかってきます。 ただし、高くて著名なナレーターならば必ずしも良いというものでもありません。 大切なのは、声による訴求効果や映像のイメージにあったナレーターを起用することではないでしょうか。 ほとんどのナレーターやナレーション事務所はボイスサンプルを用意しているので、それを聴いて検討すると良いかと思います。 各社費用の比較・検証 A社、B社、C社ともに、ナレーター1名を起用する費用です。 それでは、なぜこのように価格の差が出てくるのでしょうか。 簡単に説明しますと、A社は「3万円で引き受けてくれるナレーター」を起用し、B社は「5万円で引き受けてくれるナレーター」を起用し、C社は「10万円で引き受けてくれるナレーター」を起用するということです。 逆の考え方をしますと、C社は「10万円でしか引き受けないナレーター」を起用するとも言えます。 つまりは、ある程度のネームバリューがあるかベテランなどの、確かな技術のナレーターです。 では、A社、B社は著名なナレーターではないにしても、「確かな技術のナレーター」は使わないということなのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。 制作会社とナレーターのつながりや、案件の内容によって、ある程度値段に融通が利く場合も確かにあります。 ただ、問題なのは確実性です。 予算3万円で探すのと、予算10万円で探すのでは、ナレーター候補の数、その質、確保できるスケジュールにもずいぶんと差が出ます。 そのへんも加味した上での見積もりの差と考えてもいいでしょう。 殆んど場合、オペレーター込みの料金となっています。 また、ナレーション収録と同時に、BGM、効果音をミックスする「MA作業」を行うこともあります。 その場合は、収録以外にもスタジオでの作業があるため、値段がかかりますが、ミックスした音の品質は確かなものとなります。 各社費用の比較・検証 A社はナレーター費は計上していますが、収録スタジオ費は計上していません。 どういうことでしょうか?以下の2つのケースが考えられます。 ただし、いずれも問題点があります。 実際の収録では、ディレクターやクライアント立会いのもと、アクセントのチェックや、映像イメージに沿ったテンション等指示は欠かせません。 これらがしっかり伝えられなければ、真意とは程遠いナレーションになってしまいます。 収録スタジオは、ナレーション等の収録に適した環境、設備が揃っているので、確かな収録ができるのです。 B社については、スタジオでの2時間の収録を想定しています。 ただし、収録したナレーションは、編集作業と共に微調整するので、スタジオでのMA作業は含まれておりません。 C社は、さらにMA作業の時間も見込んだ見積りです。 ナレーションを収録したその場で、BGM、効果音等を、音の専門家であるスタジオのオペレーターがミックスするので、聴きやすくバランスの取れた確かな音質に仕上がります。 映像をチャプター分けすることや、映像が再生し終わった時にどのような動作にするかなど様々な設定ができます。 また、このメニュー画面は何ページにも渡って作ることもできますが、その内容が複雑になればなるほどオーサリングのコストもかかってくるのが一般的です。 各社費用の比較・検証 A社は、オーサリング費用を計上していないので、メニュー画面は無いという前提での見積もりです。 B社、C社はオーサリング費を計上しているのでメニュー画面を作成し、必要な箇所はチャプターで呼び出せるようにするなど、ただ映像を流すというだけではなく、使いやすいメディアを作成する前提で見積りをしていると言えます。 エンコード費 A社 B社 C社 エンコード費 ¥3,000 ¥3,000 ¥3,000 内容 メディア用ファイルに変換 メディア用ファイルに変換 メディア用ファイルに変換 エンコード費とは、何の費用? エンコードとは、映像を目的のファイル形式に変換することです。 例えば・・・DVDにするなら、DVD用のMPEG-2に、Blu-rayにするなら、Blu-ray用のMPEG-4に変換します。 (これらの作業をサービスするという会社さんもありますが、一応、「同一の作業は全社同じ料金」という前提での比較なので、計上しています。 ) 各社費用の比較・検証 初めて3社が同一の値段となりましたが、そもそもの見積りの大前提として、「同じ作業内容のものは各社同じ料金」としております。 映像尺が共通で、かつ作業内容がほとんど同じということで、同一の値段となりました。 このデザイン費は複雑で凝っているものほど費用がかかると考えてよいかと思います。 各社費用の比較・検証 A社は、DVDを複製しないで、マスターだけの納品なので、ジャケットはそもそも不要になります。 B社は、簡易的なジャケットを作成する見積りです。 「簡易的なもの」というのは会社によって様々だと思いますが、少なくとも市販の映画DVDのように、見栄えのするジャケットという訳ではないと想像できます。 一方、C社は、デザイナーによって本格的にデザインすることを考えており、それなりの価格が計上されています。 確かに不特定多数に配布する場合などは、手にとって初めて目にするのはジャケットです。 ジャケットの時点で興味を持ってもらわなければ、映像を再生してもらえません。 そういったことも踏まえたうえで、本格的なデザインを考えているのではないでしょうか。 このデザイン費は複雑で凝っているものほど費用がかかると考えてよいかと思います。 各社費用の比較・検証 A社は、DVDを複製しないで、マスターだけの納品なので、ジャケットはそもそも不要になります。 B社は、簡易的な盤面を作成する見積りです。 「簡易的なもの」というのは会社によってその範囲は様々だと思いますが、少なくとも市販の映画DVDのように、見栄えのする盤面という訳ではないと想像できます。 一方、C社は、デザイナーによって本格的にデザインすることを考えており、それなりの価格が計上されています。 これはジャケットと同様に、外装でもある程度のクオリティを保ちたいと考えての費用だと考えられます。 マスター作成費 A社 B社 C社 マスター作成費 ¥5,000 ¥5,000 ¥5,000 内容 DVDのマスターを作る DVDのマスターを作る DVDのマスターを作る マスター作成費とは、何の費用? DVDやBlu-rayを複製する時には必ず「マスター」が必要です。 マスターはデジタル的な欠損、エラーが無いように通常のやり方とは若干異なる方法で作成します。 (例えば、ライティングの速度を可能な限り遅くするなど) また、完成した「マスター」は、映像上に問題が無いか、何度も再生し、くり返しチェックします。 (これらの作業をサービスするという会社さんもありますが、一応、「同一の作業は全社同じ料金」という前提での比較なので、計上しています。 ) 各社費用の比較・検証 作業的に変わらないので、全社ともに同じ料金になりました。 納品物はケースバイケースです。 例えば、メディアを入れるケースにしても、複数の種類がありますし、ケースが異なれば、ジャケットの仕様も異なります。 また、500枚や1,000枚以上という大ロットの場合は、工場でプレスをして量産するのが一般的です。 各社費用の比較・検証 A社はマスターでの納品なので複製物はありません。 B社、C社はともに、DVDをトールケース(市販のDVDと同じ縦長のケース)に入れて、ジャケット印刷、盤面印刷を施して納品する前提です。 両社とも作業的に変わらないので同一の料金になっています。

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